【ご挨拶】
13:20-13:30 |
セミナーの概要 |
【セッション1】
13:30-14:30 |
【テーマ】
なぜ製品開発プロジェクトは失敗するのか〜製品開発プロジェクトの課題と解決策 |
【講師】
日経コンピュータ副編集長 日経ビジネス編集委員 ビズテックプロジェクト担当
谷島宣之 |
【概要】
日本の最強産業セクター、製造業が抱える課題は何と言っても製品開発力の維持と強化である。高品質の製品を開発しても事業として成功できない、あるいは主としてソフトウエア面で製品の品質を保証できない事例が散見されるからだ。なぜうまくいかないのか。「日本企業は製品開発をマネジメントしてこなかった」という仮説に基づき、製品開発の諸問題と解決策を考えてみたい。 |
【内容】
・失敗した製品開発プロジェクトの共通点
・解決策としての「製品開発プロジェクトマネジメント」
・マネジメントの導入を阻む誤解
・製品開発プロジェクトマネジャーの条件 |
【セッション2】
14:40-16:10 |
【テーマ】
柔軟性と管理を両立させるアジャイルプロジェクトマネジメント |
【講師】
プロジェクトマネジメントオフィス代表
好川哲人 |
【概要】 製品企画フェーズにおいては、自由度の大きな計画で、きちんと進捗を管理してきたいというニーズがある。このようなニーズに対しては、事前に厳密な計画を作るプロジェクトマネジメント手法には限界があり、「走りながら、計画的に進める」マネジメント手法が必要とされる。このようなマネジメント手法として今もっとも注目されているのが、アジャイルプロジェクトマネジメント(APM)である。
APMは、
(1)構想(計画)
(2)思索
(3)探索
(4)適応
(5)終結
の5つのサイクルを繰り返しながら、プロジェクトの全体の成果物を創出していくプロジェクトマネジメントの手法である。その基本はイテレーション(反復)にあり、成果物があいまいで、プロジェクトリスクの大きい部分からこの5つのサイクルを適用して、成果物を明確にしていくため、柔軟かつ、計画的なプロジェクトマネジメントが可能になる。
このセッションでは、APMの概要と、弊社のコンサルティングの事例を踏まえて、製品企画への適用のポイントを解説する。 |
【内容】 1.APMとは何か
・アジャイルとは何か
・アジャイルであるためには
・APMの考え方
・アジャイルの価値
2.製品企画マネジメントにAPMが有効な理由
・これからの製品開発に求められるもの
3.APMの原則
・製品提供と顧客価値
・リーダーシップとコラボレーション
4.APMモデルと製品企画への適用のポイント
・APMモデルの5フェーズ
・製品提供と顧客価値
−反復型&機能ベースでの顧客価値の提供
−顧客価値提供
−イノベーションの重視
・リーダーシップとコラボレーションの原則
−適応型チームの構築
−探索の重視
−シンプルさの追求 |
【セッション3】
16:20-17:50 |
【テーマ】 製品開発に適したプロジェクトマネジメントとは
−TOC-CCPMによる開発業務のコントロール方法− |
【講師】
ゴールシステムコンサルティング(株)
コンサルタント
西原隆 |
【概要】
TOC-CCPM(クリティカルチェーン・プロジェクトマネジメント)とは、Eゴールドラット著「ザ・ゴール」出版以来製造業を中心に発展してきたTOC(制約条件の理論)を新製品開発、ITシステム開発、建設工事などのプロジェクト業務に適用する新しいプロジェクトマネジメント手法です。従来の科学的なプロジェクトマネジメント手法に、人間心理面を考慮した現実的な新しいスケジューリング手法を開発しました。
現在 ソフトウェア開発業務、新製品開発業務、建設工事業務に適用され大きな成果を上げています。
弊社の担当した建設工事では、6ヶ月予定の工期を4.5ヶ月に短縮する事に成功、工期短縮による顧客満足度向上、キャシュフローの増大の効果が得られました。(日経情報ストラテジー8月号掲載)その後、ソフトウェアー開発・プロジェクト型製造業務、製造メーカーの新製品開発へと様々なプロジェクトへ適用されています。
また、従来のプロジェクトマネジメント手法には実現できなかった複数のプロジェクトを管理する事により経営的な側面を支援するプロジェクトマネジメント手法です。
今回のセミナーでは、TOC-CCPMの考え方を平易に解説し、弊社共同開発のPMソフトのご紹介、実例をもとに具体的な導入方法を解説、TOCによる企業変革の道筋を解説致します |
【内容】
1.開発業務を「なぜ」変えなければならないのか
・TOC(制約条件の理論)の概要と3つの考え方
・企業の目指すべきゴール
・開発業務の現状と役割
2.開発業務マネジメントの「何を」変えるべきか
・開発が遅れる6つの良くないこと
・プロジェクトマネジメントを徹底すればするほど開発は遅れる
3.開発業務マネジメントを「何に」変えるべきか
・開発が遅れる悪循環の構造
・「計画を守ろう」とする誤った思いこみ
・遅れへの組織的対応・親方開発から全体最適へ
4. 開発業務マネジメントを「どのように」変えるべきか
-クリティカルチェーン導入ステップと事例紹介-
・Plan:TOC流開発計画の立て方
・Do:開発実施段階の優先順位付けの方法
・Check:CCPM対応ソフトウェアーを使って遅れを見える化する
・Action:テレビ会議を使った遅れへの組織的対応事例
・複数のプロジェクトのPDCAとPMO設置へ向けて |