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プロジェクトマネジメントオフィス
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| 第29回 コミュニケーション・マネジメント計画書(2010.04.06) |
◆コミュニケーション・マネジメント計画書
第4版PMBOK(R)ガイドによると、コミュニケーション知識エリアの計画プロセスは『コミュニケーション計画』のみであり、そのアウトプットは、コミュニケーション・マネジメント計画書である。
つまり、プロジェクトマネジメントとして、コミュニケーションをマネジメントする計画はコミュニケーション計画書に尽きるということである。
それでは、そのコミュニケーション・マネジメント計画書に、何を記載するのか。
・コミュニケーションに関するステークホルダーの要求事項
・伝達すべき情報
・情報配布のタイミングと頻度
・情報伝達の責任者
・情報を受信する人やグループ
・情報伝達の手段や技術(会議、電子メール、グループウェアなど)
・コミュニケーション・マネジメント計画書の更新方法
など。
コミュニケーション・マネジメント計画書とは、会議体の記載だけではなく、プロジェクトにおける情報やコミュニケーションのルールを計画しておきましょう、という計画書である。
ここで、情報やコミュニケーション、とさりげなく書いたが、どこが違うのかについては、以下のコラムをご覧ください。
はじめてのプロジェクトマネジメント(18) 情報はコミュニケーションが前提である
ここで、もうひとつ、コミュニケーション・マネジメント計画書を作成するためのポイントがある。
それは、
・コミュニケーションに関するステークホルダーの要求事項
についてである。
第4版PMBOK(R)では、新しくコミュニケーション知識エリアの立上げプロセスに『ステークホルダー特定』が加わってる。
立上げ段階、プロジェクト憲章作成と同時期にステークホルダーはプロジェクトの何に対して関心があるか、を把握し、その後のプロジェクト計画やプロジェクト実行に反映させることによって、プロジェクトの成功率が上がると予想される。
そして、ステークホルダーの関心事についてプロジェクト期間中に、どのようにステークホルダーに伝えるか、そして高い関心を持ってもらうために何をすべきか、などをコミュニケーション・マネジメント計画書にて計画し、そして実行していく。
ステークホルダーは何に関心があるか?
それはステークホルダーによって異なり、単純にQCDSだけの世界ではない。
(つづく)
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プロジェクトマネジメントオフィス
プロジェクトマネジメントのセミナー、人材育成コンサルティング、プロジェクトマネジメントオフィス運営コンサルティングなどについて、PMIなどの標準を背景にしながらも独自のプログラムを提供しているコンサルティングファーム。
代表:鈴木道代
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